Strange Days Blog～無名ギタリストの日常

視聴率についてのWikipediaを眺めてて「ほほー」と感心。
なんであないに「(　ﾟ∀ﾟ)o彡°視聴率！視聴率！」言うんかなあ、思ってたら。

視聴率を測定する理由は、民間放送会社が
番組の制作費および放送におけるコストをスポンサーからの広告収入で賄う上で、
テレビを所有する世帯のうち番組及び放送時間帯に視聴する人数を
割り出し提示することで、
スポンサーに対して広告料をもらう根拠とする必要があるためである。

なるほどね。

でもその視聴率の測定している会社が今現在1社（ビデオリサーチ社）で
その会社は電通や民放キー局などが出資して設立した、とか。。。。。

なんか全然公平じゃないニオイがプンプンするんですけど(笑)

「この番組はこれだけ見られているから、ここのCM枠はいくら」を決めるためなのね。
でも、「録画率」ってのは含まれないわけね。
その理由が「録画したといっても見ているとは限らないから」だって。
そんなもんテレビつけててもガン見してるかどうかなんてわからんだろうに。
しかも調査装置や調査方法の詳細などは非公開。
わーもう、真っ黒。

そんなわけのわからん数字を根拠に企業は莫大な広告費を使って電通に企画を頼むのか。
電通とテレビ局が出資して作ったリサーチ会社1社の数字で決められたCM枠を買って
好感度高めのタレント使って自社のCMを流すわけね。

そりゃ馴れ合いの空気にもなるわなあ。
不正しようと思ったらどうにでもできる環境にしか見えへんのですが。
世の中の仕組みってどうもうさんくさいモンで出来ている気がする。

でもこれから地デジってもんが導入されていくわけですが
この方法だと双方向通信が可能になるんよな、確か。

どのテレビで何が見られているかなんてすぐにわかりそうなモンですね。
その数字を集計するところが、やっぱ制作側とはまったく関係ない企業が
最低2社は必要になるんじゃないでしょうかね。公平さを主張するならばですよ。

放送業界はどうもネットなどの普及にウトイなあと思ってたら
ヤツラ、既存の甘い汁を吸える環境を手放したくないだけなのかも知れないですな。
だって好き勝手にやれるやん。そんな仕組みで放送業界が成り立っているんならば。

ネットさえ普及せんかったらこういった事情を知ることもなく生きていけるわけで。
その方がヤツラにとっては都合がいいわけで。

だから「出会い系で殺人」とか「2ちゃんがどう」とかネット関連の報道で
ネットと言うものは危ないですよ～とネガティブキャンペーンを張るわけなのね。

ムリムリ。
こうやって無名なオイラみたいなヤツでも好き勝手言える環境が
国民の半分以上の手にあるわけですよ？

どうなっていくんやろなぁ。これから。

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