もうすぐ「セカンドライフ」の日本語版が公開されるようですね。
http://secondlife.com/world/jp/
「セカンドライフ」ってのは仮想バーチャル空間にアバター(分身)を作って
その中で生活するというゲームみたいなもん。
ただRPGみたいに目的はなく、その中で家作ったりとか
物作ったりとか「生活」をするもん。
オイラがやってる「ウルティマオンライン」みたいに
ドラゴンが出てきたりしないし、黒デーモンに追っかけられたりしない。
ただ、この「セカンドライフ」で画期的なのは
ゲーム内の通貨を米ドルに換金できるというRMT(Real Money Trade)が
普通にできるという事なのですな。
このセカンドライフの中で土地転がしをやって
100万ドル(1億円)を手にした人もいる。
こうなると企業も黙ってはいない。
どんどんこの「セカンドライフ」に参入して
TOYOTAはこの空間の中で車を売っているし、
カリフォルニア州立大学やカリフォルニア大学ロサンゼルス校が
この空間の中で実際に授業やセミナーを行っているし
なんとなんと、Bookoffまであったりする。
もう関大前と何一つ変わらない風景ではないか(笑)
この空間自体に入ることは無料なのだが
現実社会と一緒で何をするにも「ゼニ」がいる。
結局、ゲーム内の通貨を買う、という形でゼニを投入して家や服を買わないとなにもできない。
そして人間とは悲しいもの。
やはり「飲む」「打つ」「買う」は仮想空間でも同じなのか
人気のスポットはやはり「ギャンブル」と「女」。
そういうスポットに行くと全裸のアバターが街を闊歩し
しかも「セックススクリプト」というのが存在してバーチャルセックスまで
できるってんだから、さすがメリケンの考えることはゴイスーである。
現在の登録数は全世界で約450万人。
その内、日本人登録者はたった4万人に過ぎない。
ここで英語がペラペラなら新しいビジネスを始めることも可能だろう。
ま、全世界でMixiの登録数にも満たないといえばそれまでなんだが。
多分、日本語版が始まると独自のコミュニティが乱立するに違いない。
でも、これでお金が稼げるとなるとますます引きこもりが増える予感w
もしかしたらこの仮想空間の中で、曲をアップして大ヒットさせる人なんかも
出てくるかも知れませんね。
さて、これから先企業がこの「セカンドライフ」内でどんなビジネスを展開するかが
なかなか楽しみではあります。
ちょっと時間ができたら英語版にトライしてみますか。
でも・・・・・・オイラはやっぱ「ウルティマオンライン」の方が好きかな。
ひさしぶりに黒デーモンにぬっ殺されてみたい(笑)
せっかくバーチャル空間に入るなら、やっぱ「剣と魔法」で走り回ってみたいですやん。
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