ステージに上がってるときは変な脳内物質出てるのか
手とか切って
血が流れててもまったく痛くなかったりする。
「・・・・・・・ん?」
とピックガードを見ると
鮮血が飛び散っていたりとかの
リアル松井常松モデルの完成がなされていたりする。
ステージ終わってしばらくして「イテテテ」となったりするんです。
こんなステキなステージの上。
だけど
思いっきり
「素」に戻る瞬間ってあるんです。
それは
「ハデに間違った時」
これでもか!と言わんばかりに弾いたコードが
半音ずれていたり
これでもか!と弾きだしたスケールが
全然違うキーだったり
これでもか!と弾き出した曲が
全然メニューと違う曲だったり
だってしょうがないじゃない。
「人間だもの」 (by.相田みつを大先生)
今日はそれをハデにやっちまった・・・・・
もうね。怖くてね。
右後方が見れません。
なぜかって?
だって
ヤ○ザが座ってるんだもの
「なんだこのプレッシャーは!」って言いたくなるほどの
パプティマス・シロッコ並のプレッシャーを感じるもの。
こうなったら覚えているはずの曲も怖くなります。
勢いよく
「ジャーン!」と弾けるはずのコードが
「チャリーン・・・・・」
としか弾けなくなったりするもの。
次々と襲いかかってくる疑心暗鬼。
結果の善し悪しは
メンタル面が全て、とあるスポーツトレーナーは言った。
ほんとにその通りかも知れない。
ステージ上で「普通の兄ちゃん」になってしまう瞬間。
今日、シフトで入ってたスタッフ、ムロ(
カルガモネンドVo,Gt)にも
「・・・・・・最後どうしたんすか?なんか
スになってはりましたやん」と言われてしまう(泣)
ヽ(`Д´)ノ ウワアアアアン
最終ステージに誓いを立てる。
「・・・・・キレよう」
いつも以上に張り切る。
歌もリキむかの如くシャウトしたおす。
アクションも輪をかけてデカくなる。
アンコールラスト、ソロはミッシェルガンばりのブラッシングソロ。
ジャンプ多め。すこしコッテリ気味のラーメンの様なねちっこさ。
腕を振り回し、気分はピート・タウンシェンド。
もちろん得意の「歯弾き」も惜しげなく披露。
そしてエンディング。
ギターをガンガン振り回し、肩からおろしてステージに置く。
その上に
馬乗り。
もうアタマ真っ白。
ホントは
ステージにギター叩きつけようかとオモタ。
Akiraアニキならそれに合わせて
シンバルとバスドラ合わせてくれるはず。
でも冷静さは残ってたみたい。
瞬時にオモタ。
「あ、これやったら
床割れるよな」
ヲイ、先に気遣うのは
楽器ではないのかね、キミ。
なんとなくジミヘンがギターに火を付けた気持ちがわかった気がした。
テンションが
向かう方向性が若干違う気もしたんだが
盛り上がったので(のか?)気持ち良く一日を終えた。
楽屋に帰るとみんな口々に言ってくれました。
「壊す用のギター持ってきといたらええねん!」
ああ、ホントにオイラって幸せ者です。
こんなボクを理解してくれてありがとう。
そして今日はごめんなさい、ごめんなさい。
もうあんな所で間違えたりはしませんから・・・・・
帰りのBGMは「昭和懐メロ」をシャッフルで流しながらのお楽しみタイム。
小林旭氏の
「赤いトラクター」の甲高い声に大爆笑しながら家路につきました。
次回は9/11の京都グリースでお会いしましょう。
その前に8/27に京都ケントスのレギュラーバンド「イエロージャケッツ」のサポートに入りますが。
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あああ・・・こんなん書いていいんかな~
こら(笑)
ここはまだめじゃーしーんを夢見るキッズ達も見るんだから
そんな事書いちゃイカンwww
確かにあの時、オシッコちびりそうになったけど・・・