満身創痍での帰阪です。
まだ体調は完全に復活してません。
今日は何もせずまさに「休日のおとーさん」と化してます。
いくら家で仕事するSOHOスタイルとはいえ、寝間着で作業なんてサイアクなので
いつもは絶対にきっちりと着替えてから仕事部屋に入るのですが
今日はもう寝間着のままでぼーーーと。
微熱はあるし、首の腫れはまだひかへんし。
てなわけで、かすかな記憶をたぐり寄せながら岐阜県土岐市での思い出を。
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■1日目
PM12:00頃、土岐駅に到着。
印象「うわー、こりゃ田舎だなぁ」。
高山駅はまだ観光地として駅前にテコ入れがされていた感じがしましたが
ここは全体的に寂れた感じがしました。
なんとなくここらあたりから
「関節がなーんか痛いな・・・・喉も若干・・・・」という変な予感はあった。
会場はセラトピア土岐。
驚くことに会場内の方が寒かった。
会場内のレストランに昼食に行ったのだが、ここのメシのまずさにまず驚く。。。。
メシ食った後もひたすら待機。
暖房がどこへ行ってもかかっていないので予防策として
ユニクロ製「ヒートテックプラス上下セット」を着込む。
しかし、それでも底冷えには到底無力。
回線工事のタイムテーブルはないに等しいみたいで、会場の最終リミットはPM10:00。
「・・・・・・・・まさか・・・・・な」
体を丸めて座っているしかない状況の下、どんどん体の状態は悪くなっていく。
「・・・・・あ、トイレ・・・・」
その瞬間、体に襲いかかる倦怠感、そして関節痛。
「・・・・・・・きたか。」
同じように待機しているしかなかったuza氏を誘って会場を出た。
さらなる予防策を張るために薬局を探しに出かける。
寂れた商店街の中に薬局を見つけた。
そこで風邪薬を買って飲むことにする。
会場に戻っても状況変わらず。
そのまま数時間が過ぎたPM6:00頃、ようやくPC設定が可能な状況に。
この時すでにまともに歩ける状態ではなかった。
あんなにノートPCが重く感じたのは生まれて初めてだったかも知れぬ。
什器の上にPC置いて、コンセントを挿そうとしゃがみ込んだら激痛が・・・・・
正直、恥も外聞もかなぐり捨てて這って移動しようかと思ったぐらいに(笑)
全部終わったのがPM8:00。
前もって「すいませんが今日の食事は辞退させて頂きます。。。」とクライアントに告げ
タクシーでコンビニに回ってもらってコンビニ弁当とか入浴剤とか水を買い込む。
宿泊ホテルは
ビジネスホテルプレンティー。
このギシギシの体に階段のみっつーのはきっつかった(笑)
暖房をMAXにしても全然暖かくならない(気がしただけかもしれん)部屋。
食欲なんぞ全くないが食わんと死ぬような気がして
本能的にエアコンの風の下でコンビニ弁当をかっくらう(泣)
「とりあえず汗をかいて、水分をいっぱい補給しよう・・・・」
いつもより熱めのお湯をユニットバスにためてつかる。
荒療治かも知れませんが、海外では風邪をひいたら風呂に入るとこも多いとか。
風呂から上がって厚着をしてベッドに潜りこんだ。
ああ、泣きながら眠るひとりぽっちの夜・・・・・
無駄に広いホテルの部屋、暗闇の中に響くのは今にもぶっ壊れそうなエアコンの音のみ。
最悪のスタートだ。
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■2日目
何度も目覚めては何度も熱い風呂に浸かり、
大量のミネラルウォーターを飲む事を繰りかえす。
そうしているうちに会場に行く時間が近づいてきた。
ワイシャツを着てネクタイを首に巻くと激痛が。。。。。
体の痛みは昨日よりも全然マシなんだが、扁桃腺が腫れ上がったみたい。
そのおかげなのか、平衡感覚もなんかおかしい。
咳するだけで眼球の奥に激痛が走ります。
こんな状況で朝飯なんて食う気は全然なかったんだが
動物の本能がそうさせるのかトーストを一枚だけなんとか食べた。
会場に着いて機器をセッティング。
昨日に比べて暖房が効いてる分、すごい楽だった。
待機場所も応接室が割り当てられていて、そこの暖房を全開にしてじっと座っていた(笑)
uza氏が使い捨てカイロを入手していたのでもらう事にした。
背中の腰の部分に貼り付けたら・・・・・・・・・
こ、こんなにも体全体が暖まるもんなんか!
カイロというもんを使ったのは生まれて初めてだったんだが
やはり需要があるものは何かしらの魅力があるんだあね。
これは新たな発見でした。
(それと同時に「・・おっさんになったんだな・・」という自嘲も頭をよぎった)
特にトラブルもなくイベント終了。
今日も食事を辞退して、コンビニ経由のホテルの部屋直行。
暖房を全開にしてたからか、ホテルの人が黙って
ベッドに毛布をはさんでいてくれたのがすげえ嬉しかった。
PM8:00にはもう電気を消して眠りにつきました。
明日の撤去時には・・・・・・・・治っていてほしいもんだ・・・・・
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■3日目
首の痛みは昨日よりひどくなっていたが
体の痛みも熱もほとんどなくなっていた。
冗談言うたりする余裕は出てきたのでまだマシだろう。
昨日の応接室は使えないらしく、
セミナーが行われる大ホールの照明室の横にある
「同時通訳ブース」という人二人しか入れない小さな部屋が今日の待機場所。
暖房はもちろん効いていなかったが
カイロのおかげと、若干ながらの体調回復でいくぶん気持ちはラクだった。
昼食後、再びuza氏と同じ薬屋へ。
ここのおじーちゃん(薬剤師)に症状をつげると、なにやらすっげえ怪しい包み紙を出してきた。
どうやらここは「漢方薬」が専門みたいで、色々説明をしてくれた。
なんか、もう絶対Windowsでは表示できんような漢字が書いてあって
なんて読むのかもすらわからんもんなんだが、飲んだ(笑)
すっげえええマズかった(泣)
たとえるなら「小学校のウサギ小屋の味」。
で、携帯電話から昨日の日記を投稿して
いよいよ撤去作業。
来週に行われる香川会場との機材振り分けの兼ね合いもあるんで
ここでボーッとしてるわけにはいかないのである・・・
が、比較的頭ははっきりしていて、設営時の調子とは雲泥の差があった。
二日間の民間治療がギリギリ本番に間に合ったという事か。
ああ、どこにも出歩かないで治療に専念してよかったよ・・・・・
PM7:30、土岐市を後に。
大阪に帰ってきたのはPM10:13。
ホームに降りた瞬間、
「・・・・・・・なんとか終わったな・・・帰って来れたな」と
本気でそう思った今回の出張であった。
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■エピローグ
PSP(プレイステーション・ポーダブル)をuza氏から買いました(笑)
ファームウェアVer2.71、TA-082基盤のPSP(白)+4GBと1GBのメモステ
+エースコンバット(UMD)付きで。
さーて・・・・・・・これをどう改造するかね(笑)
ファミコン動かしたりとか、あとホニャララララとか(爆)
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