朝から車で福山市へ移動。
会場に着いてみてびびりました。
なんじゃこら。
サクラダ・ファミリアかな思いましたよ。
福山の城下町にいきなりそびえ立つスペインな風景。
どうやらここは「セントヴァレンタイン教会」という結婚式場らしい。(
サイト)
写真の建物は大聖堂。
広い敷地の中にはゲストハウスも数カ所あり、ちょっとしたテーマパークの様な雰囲気である。
中に入ってひさしぶりの親戚達や初めての人とも対面。
お正月以来の叔父さん(新郎の父)は会うなり
「どないゃあ、あの株は?」といきなりマネーの話から(笑)
この叔父さん、オイラは大好きなのである。
むっさ忙しい人なんでなかなか会えないから、今日はこの再会だけでもうれしかったです。
さて式が厳かに始まりました。
教会大聖堂での式。
英語と微妙な日本語(少しわざとらしい)を喋る神父さん登場。
絶対に日本語ペラペラなはずなのに「らしさ」を出すために
わざとそんな日本語を使ってるんだな!そうなんだな!
とか心の中でツッコミまくりながらも式は進みます。
もちろんBGMは生。
オルガン(パイプではなかった)+フルートで
しかも4人の聖歌隊(フルートの子も歌ってた!)まで登場で
最後はこれに加えて生トランペット×2で結婚行進曲。
・・・・・しかしこれトチったらエライ事だよな。
式は
原則として一生に一回。
同席した人にとって、音楽がとちった印象ってのは絶対に残るやろうし
間違いなくクレームもんやろうしなあ。
すげえプレッシャーの中での演奏だよな。
自分が演奏する時、こんなプレッシャー感じてるだろうか?とか
やっぱこれぐらいの緊張感でやらんといかんなあ、とか
音大生のバイトなんかなあ、ギャラいくらかなあ、とか
そんな事を考えてしまいました。(←集中しろ)
さて、宴は披露宴に。
テーブルについて食事してると
新婦さん側のお父さんがビール持ってご挨拶に来はりました。
「あ、初めまして。この度はおめでとうございます」
20代の頃、人の結婚式に呼ばれたら
「自分が式やる場合は~」とかそんな事しか考えませんでしたが
結婚してこの年になり、いずれは子供を持つ父親になる身としては
「こういう場での立ち振る舞い」ってのが気になるのですね。
ああ、こうやってテーブル回らなきゃいけないんだな、とか
お酒のついでもらい方とか、ね。
そろそろお呼ばれも増えるだろうし、ちゃんとしたマナーを身につけないといけません。
これは来年一年の課題にせんといかんですわい。
こういう事に気づけたのが今日の良かった点です。
しかし、今回の帰省は良い勉強になる事ばっかりだな。
というより、
「自分の視点が変わってる」事に一番驚きました。
気づかないうちに大人になっていってるもんなんですな(笑)
無事に式は終了。
一旦、府中の嫁さんの実家に帰って
堅苦しい礼服脱いでコタツで休憩。
混む時間帯を避けるためにPM7:00頃に府中市を出ました。
次回は年末、「餅つき」の為にまた戻ります(笑)
それまでがんばって、ルーティンの世界へ逆戻りだ~♪
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