http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070130k0000m040035000c.html
以下、記事引用。
フジテレビの村上光一社長は29日の定例会見で、
同局が放送した関西テレビ制作の番組
「発掘!あるある大事典2」のねつ造問題について
「放送したテレビ局として視聴者の信頼を裏切り、
放送界全体に不信を招いたことを深くおわびする」と謝罪した。
そのうえで、関西テレビの調査が終わり次第、検証番組を放送することや、
外部プロダクションに制作委託した番組内容のチェック体制強化など、
再発防止策を明らかにした。
問題の番組の制作を下請けした「日本テレワーク」の筆頭株主はフジテレビで、
村上社長は社外取締役を務めている。
同社への今後の業務委託について、
村上社長は「自浄作用を見届けたい」と答えるにとどめ、
社外取締役辞任は「現時点で考えていない」とした。
その組織形態を見せられた上で「浄化作用」って言われてもなぁ。
だいたいそういう「機能」が存在してりゃあこんな事態にはならんかったろうに。
もともとそういう風潮を黙認してきたツケが回ってきただけじゃねえか。
業界そのものが腐ってますね、ホント。
参考資料:
過去に判明した「やらせ」(wikipedia)
これを機会に制作現場の人々が一斉蜂起するとか、ストに入ったりしたら
あっという間にテレビなんてメディアは放送できなくなってしまうだろね。
どうせ丸投げに次ぐ丸投げの連続やもんな。
今回のねつ造についても孫請けの制作会社である「アジト」(この社名もどーか?)に
全ての責任押しつける空気が見え見え。
そんで、この「検証番組」とやらにまさかスポンサー付けたりはせんよな?
それこそ視聴者を思いっきり愚弄する行為だと思うんだが。
「この番組は注目されてますからどうっすか?広告?」なんてな(笑)
昔っからこの手の情報番組(特に健康系)は大嫌いなので
個人的には「いい気味だ、バーカ」という印象を持っています。
でもね。
制作現場の人達にもそれぞれ生活とかがあるんよね。
「今回の事は僕らも悪かった。これからは気をつけよう」って
歩み寄りを見せて欲しいもんだよ、大企業と呼ばれる企業ならな。
まあ、無理やろうけどね。
正直思う。
今までなんてくだらんもんを見て育ってきたんだろうなって。
そういう不信感を持たれる大きな事件だって事が
上の人達は本当にわかっているんだろうか。
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