Strange Days Blog～無名ギタリストの日常

年が明けましたね。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたしマス。

さて、今日は朝に雑煮を食べまして、その瞬間やる事がなくなりました。
なわけで映画にでも行こうじゃないか、という事になった。
すこし車を走らせたら「フジグラン」という大型複合ショッピングセンターがあり、
そこに「エーガル8」という映画館があったので向かいました。

お目当ては「硫黄島からの手紙」。

太平洋戦争についての映画はぜひとも見たいオイラにとって
この映画は絶対にはずせまへん。
しかも今日は１日なので「映画の日」。オール１０００円！

大量のポップコーンを買い込んでいざ映画。
ハリウッド作品で旧日本軍を描いたものはあのクソ映画「パール・ハーバー」を始め
本当にヒドイものが多いんですが
この作品は「おいおいおい、日本映画か？」と思うぐらいに
よく日本側の事を調べてありました。
「パール・ハーバー」なんぞ日本側の描写に「尊皇」とか書いたノボリが立つ野外で
御前会議が行われているというようなアジア人への偏見たっぷりな描写が
あちこちにあってそりゃもうヒドイ。
そして、あんなクソ映画を制作したディズニーにもがっかりですよ。
いかにあの会社にレイシストが多いのかよくわかった気がしますわ。
あ、どうしても「パール・ハーバー」にはアツクなってしまう(笑)

「硫黄島からの手紙」は非常にいい映画だと思います。
なんせ、あの当時「初めて占領された本土」だった硫黄島での戦いですからね。
しかも双方で20000人以上の死者が出た激戦地だったわけで。
一切、「玉砕」や「突撃」を許さなかった栗林中将の事も描かれていて
また、栗林中将を演じた渡辺謙もよい仕事してました。

ただし

中村獅童ね。
もうね、アイツ「男達のYAMATO」でもそうやったけど
「日本軍兵士はドス聞かせた声」ちゅうその単純な演技やめろっちゅうねん。
両方の映画で同じ様な演技すんのやめいっちゅうねん。
クリント・イーストウッドもキャスティング考えっちゅうねん。

まあ、見た後「おもしろかったー！」という映画じゃないですが
そういう事実があったという事を知るには最適なんで
見といてもソンはないんじゃないでしょうか。

現在、硫黄島には自衛隊とアメリカ軍の基地があり
一般人は入ることができないのですね。

そういった事実を知らしめるにもこの映画は
多くの日本人にとってものすごくインパクトがあるのではないでしょうか。

だって、東京都内で上陸作戦が行われ、
そして双方20000人以上の死者が出たという事実の上に
僕達は生きているのですから。。。。

てなわけでおやすみなさいm(_ _"m)

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