Strange Days Blog～無名ギタリストの日常

友人が店長を務めるスタジオに打合せに行きました。
約束はPM9:00だったんだけども、レコーディングが長引いている様子。
（友人はレコーディングエンジニアも兼任しております）

待合室に置いてあるギターで明日の演奏曲の復習や
あらゆる楽器マガジン（ギター、ベース、ドラム、レコーディング）を読みあさったりしてた。

時計を見るとPM11:00。

すると1階のスタジオから若いバンドマン達がドヤドヤと上がってきて
オイラの周りを取り囲んだ。

「あ、あのスイマセン。長い事待たせてしまって・・・・」
「？？？？」

一瞬、何のことかわからなかった。
オヤジ狩りに逢うような覚えはないし(笑)

「僕たち、24日で解散ライブするんです。それでどうしても納得いくもん作りたくって・・」
「長い事待たせて本当にスイマセン！」

いやいやいや。別にわざわざオイラに断りにこんでも(笑)
「あー、そうなんですか。いやいやわざわざ声かけてもろてありがとうございます」
と自分としてはさわやかに応対しました。

この好青年っぷりに非常に心打たれたオヤジとしては
ぜひライブを見に行ってあげたいのだが、24日はオイラもライブがあるので無理。

「気にせんでええし、納得いくもん出来るまでやってね」
「はい！じゃあ失礼します！」

解散・結成、そしてまた解散。
自らもそんな事をよくやってたなあ、と思い返してみたり(笑)
もう今ではぶっちゃけ、めんどくさいという気持ちが先に立つせいか
自分のバンド結成なんてエネルギーは無くなってしまっているんですな。
ギター弾くことは大好きやけどね。
あみんみたいに40才過ぎて再始動って事もあるし、どうなるかわからんけど(笑)

結局、レコーディングが終わって打合せが始まったのはAM1:00でした。
どっかスタジオ貸してもらってドラムでも叩けばよかったなあ(笑)

打合せの中で友人が
「そうそう。茨木にな、エライスタジオできてんねん」と
http://www.studio-quam.jp/
を教えてくれた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・なんだぁこりゃあ(笑)

1フロアーのみのスタジオで35畳？？？？
ドラムはグレッチでソナーとラディックのスネアだとう！
ギターアンプはポリトーンまで！！！
電源ケーブルはおろかコンセントまでこだわりの品を揃えて
極めつけはスピーカーケーブルが1957年製のビンテージ！！！

「こりゃそうとう高いんやろな・・・・」

・・・・・・・・1時間、2500円。。。。。。。。。





や、安っ！！！！！！




こりゃ完全に「こだわる大人向け」のスタジオですな。
ある意味ターゲットユーザーの絞り込みはできてると言えます。
ガキには絶対にわからんだろうしな。

多分、個人の趣味なんやろなあ。。。。。
一度、行ってみたいスタジオではあります(笑)

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