Strange Days Blog～無名ギタリストの日常

昨日、マイアンプHot Rod Devilleの初出陣だったんだが
思ってたほどの「おーーー」という効果はなかったのよねｗｗ
やっぱ真空管アンプって個体差（真空管とは限らないが）があるみたいだし
それぞれのコンディションってのもあるし、こりゃ難しいわい。

0か1のデジタルを信じるオレにとって他に良い方法はないものか・・・・

幸い愛用のGT-8にはデジタルプリアンプが搭載されている。
オレ自身はGT-8のプリアンプを選び、アンプに挿すときはリターン端子に挿している。
要するにアンプのスピーカ部分しか使っていないわけですよ。

このスピーカーの出音ってのが各自特性があって
家で音作りしていっても現場で裏切られるって事の方が多いのですよ。
だからみんな自分のアンプを持ち込むってわけですが。

オレの家での練習環境はギター→GT-8→ミキサー→スピーカ。
この時点でいくら音作りしていっても出先のギターアンプによっては
相当音が変わってしまう。

って事は・・・・・・・・

家のスピーカ特性の波形を測り、
バリバリフラットに補正し、
その上でGT-8で音作りを完璧にする。
そして、出先のスピーカ特性をフラットに補正できる環境。

があれば、どの現場でも全く同じ音が再現できるのではないのか、と。

色々な所を検索してみると2ChGTスレで以下の製品が見つかる。

Phonic　PAA3
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=579^PAA3

BOSS　EQ20
http://www.roland.co.jp/products/boss/TwinPedal.html#EQ=20

家の練習環境をまずフラットにするために
■PAA3→EQ20→ミキサー→アンプと接続して、PAA3で測定ノイズを発生させる。
■PAA3の内蔵マイクで波形計測。波形をみながらEQ20でフラットに補正。
この時点でフラット環境ができあがっているわけなのでPAA3をGT-8につなぎかえる。
■ここで音を作り込む。

っと、この時点でフラットな特性下でのサウンドメイクは出来ている。
基準はPAA3の内蔵マイク。
補正はEQ20のグライコ機能である。

これを出先で再現できれば、家で作った音がそのまま使用できるのでないか？

出先で
■PAA3→EQ20→PA卓→外スピーカー
■外スピーカーでPAA3の測定ノイズを出してEQ20でフラット補正。
■ここでGT-8につなぎかえる。

ってことはですよ。






ギターアンプって（ﾟ⊿ﾟ）ｲﾗﾈ？





この方が確かに再現性も高いし、PAさん的にも音のバランスは取りやすいはず。
オレとしてもライン用、アンプ用って音を作り分けしなくてもいいわけだから、手間も確かに省ける。
会場毎の音の違いを「数値で把握」できるっていうのも、オレの性格上非常にいいｗ

あと、コレになれるとアンプの持ち込みがいらなくなるって最大のメリットが。
しかし、現場に行って初めてPA卓すらないという事実を知るって現場もあったし
測定ノイズの発生自体にイヤな顔される可能性すらあるし（笑）

確かにリハーサルの時間をきっちり取らないとだめだけどね・・・・・
Akiraアニキに「なにやっとんねん！」と怒られるかもしれんし（笑）

とりあえずDevilleを一度メンテナンスに出します。
それでまだ不満ならば上記の方法で一度やってみるつもり。

それがうまくいけば、
「アンプを使わないギタリスト第一号」になるな。オイラの周りで初の（笑）

こんど佐藤さん（ファーストページ）に相談してみよっと。

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