ようやく全49話を見終わりました。
あれほど「ファンタジック」だと嫌悪していたのにもかかわらず
こんだけ長い間見ているとやはり感情移入してしまうわけで(笑)
全部見終わって一番ジンと来たのはやはり山南さんの切腹の時と
最終話「愛しき友よ」の土方と土方の盲目の兄との会話。
「『誠』の旗のもと、京の町でお前達は時代と戦ったのだ。
これほど痛快な事があるか!お前達は多摩の誇りだ!
何が正しくて何が間違っていたかなんて事は100年後200年後の者達が決めればいい」
あー、こういうセリフにジンと来るってのはやはりオッサンなのかな(笑)
明らかに当時の時流とは反して幕府側についた新選組ですが
「時代」と戦った、という表現がよかったです。
あれを「敵」なんぞという陳腐な表現してしまうと全然感じ方が違うだろうし。
流行に乗っかってホイホイと考えを変えるってのも悪いとは思いません。
しかし信ずる物があってそれに向かっている人間には
なんとも心強い言葉じゃないですか。
なんでも一番にやりはじめるってのは勇気がいること。
そしてそれが支持されはじめたとしても、ダメだったとしても
一番に始めたという事が世間に知れ渡らなくても
それに向かっている時ってのはいい評価は聞こえてこないもんです。
一般的なモノサシで計られて「ありゃあダメだよ」なんて言葉ばかり聞こえてきたり。
でもそれこそが「時代と戦う」という事なんでしょうな。
良かったか悪かったかなんてそれこそ何十年経ってみないとわかんねえもんです。
自営業者やフリーの人に取っても結構心に響く言葉なんじゃないかな。
非常に勇気がもらえた言葉でした。
いまやっている事に対して後押ししてくれると思う。
ヘコミそうになった時なんて特にね(笑)
さあ、あとは正月の続編ですな。
土方の五稜郭での戦死まで!
しかし。
榎本役で草薙ずっと出るんかな・・・・・
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翔ぶが如くは「桜田門外の変」を見終わったとこでごわすw
俺も新選組の土方為次郎との会話はジーンと来ました。
ちなみに、為次郎役の栗塚旭さんは「燃えよ剣」の土方歳三役を
やっとりますww
「翔ぶが如く」そろそろおもろなってくるぞー。
そして見終わる頃には鹿児島出張だな。
「チェストーーーー!!!」言いまくって和田さんに怒られよーぜ(笑)