Strange Days Blog～無名ギタリストの日常

気づけばこんな時間だ。
仮眠前にもの申す！（←江頭風に：BGM「スリル」by,HOTEI）

マスコミはこぞって飲酒関連の事故報道に躍起になっとりますな。
昨日、グリースの帰りには祇園一帯を警察が取り囲んで飲酒検問やっとりましたしね。

オイラはまったく飲まん（飲めん）人間だから
へべれけになって運転するヤツの気が知れません。
どう考えてもまともに運転できるとは思えないもの。
酔った勢いでないと女口説けんという人が、なぜ車を安全に運転できると思えるんですかね。

酔ってる人間ほど「おれぁああああ酔ってねええええええ！」と言うもんです。
酔ってる人間に対して「お前酔ってるやないか！」と言えるのはシラフの人間だけ。
溺れている人は決して溺れている人を助ける事ができないのです。
なぜなら
溺れているからですよ。助けに行ってる人自身がね。

「呑めない人間はツマラン」とかたまに言う人いますわな。
それも酒癖ワルイ酔っぱらいに限って。
お前の方がよっぽどつまらんちゅうねん。
シラフなら10分で終わる様な話をなんで延々と何時間もかけてグダグダ喋らなアカンのよ。
さんざん引き延ばしといて「あ～～今日はええ話したなぁ」と気分良く帰りはって
なんで次の日になったら覚えてませんかね。

そういうの一言で「効率ワルイ」ってゆーねん。
そんな時間の無駄遣いとしか思えんヤツが飲めん人間のことを「おもんない」とか言うなﾎﾞｹ。

もうね。飲酒運転で一度でも引っかかったらさ
即、取り消して二度と免許取れんようにしたったらええねん。
情けかける必要なんぞあらへんがな。
自己管理もできんよーなやつに免許なんぞ持たせたらダメですよ。法治国家として。

そんなオイラですが。
今年の夏に飲んだビールの総量。


350ml缶半分。


そして必ず言われるのが

「え！飲めないんですか？すっごい飲みそうなのに（ミュージシャンなのに、の場合もある）」

こういう世間の固定観念から変えていかねばなるまい・・・・・・・

正直、酒は嫌いじゃないです。
大汗かいたときとかビールは確かにウマイと思える。
でも、酒飲んだら身体がドーンで重くなんねん。
心臓バクバクしてくんねん。
なんかしんどくなって、その後の時間がすげーもったいない気がすんねん。

だから電車で行くときの飲み会はまずジントニック（一番好き）→烏龍茶に移行します。

楽しい飲み会に付き合うのは全然苦じゃないけどね。
だって、そりゃ楽しいからですよ(笑)

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この時期になると平和関連のイベントが増える。
なんといっても1945年の8月の日本は怒濤の様な勢いで流れていった。

6日には広島に原爆が落ち、
9日には長崎に原爆が落ちた。
連合国側から出されたポツダム宣言を黙殺していた報復が上記の仕打ち。

結局、昭和天皇が「聖断」。
ポツダム宣言を受託する事に決定して、あの「玉音放送」を録音した。
その録音盤を取り返そうとして一部の軍部がクーデターを起こしたが失敗。
（この出来事は『日本の一番長い日』という映画になっている）
最後の最後までなぜ「滅びの美学」に走ろうとしたのか。
軍の最高司令官だった天皇の意志に背いてまで。

今日、8/15は61回目の終戦記念日。
特に今は「靖国神社問題」で日中関係が最悪の状況になっている。
（靖国神社問題のWikipediaはこちら）

オイラはまだ靖国神社には行ったことがない。
様々な情報を拾ってみるとどうやら「戦争賛美」の色がかなり濃いらしい。
軍艦マーチが流れている一角がある、とも聞いた。
こればかりは自分の目でみて確かめてから感想を書こうと思うが・・・・

でも趣旨はわかる。
戊辰戦争が終わってから明治天皇の手により建てられたこの神社は
「日本の為に命を捧げた」戦没者を英霊として祀っているという。
（しかし『賊軍』とされた新選組や西南戦争を起こしたとされる西郷隆盛は合祀の対象ではない）

オイラがこうして立っているこの日本の国は
そうした人々の数々の犠牲があって初めて成り立っている、と認識するとすれば
お参りする事自体そう悪いことではないと個人的には思う。

昨日のNHKスペシャルでやってた日中関係がなぜ悪化したかのドキュメントを
とても興味深くみていた。

たぶん問題の根っ子はもっと簡単な所にあるんだ、と思う。

こうやって戦時関係の事を書くだけで「ああ、右翼？」とかほざく
言葉の使い方も知らん、何の知識も持っていないヤツがいっぱいいる。
まるでその問題に触れること自体が「おかしい人」かの如く。

ほとんどの人はあの戦争は「アメリカと戦って負けたんだ」という認識の人が多いだろう。
だって明らかに、昭和史にはわざと時間をかけずにスルーするような教え方しかされていないからな。
「満州事変」とか「太平洋戦争」とかの単語だけたたき込まれて社会に出た人がほとんどだろう。

しかし中国の子供達は
「日本という国が攻めてきた」という教え方をされるのだ。

ここの出発点からしてすでにズレが始まっていると思うのだ。

我々、日本に住む人々は「戦争に負けた。」という事実だけ教わった。
「どうしてあの戦争が始まったのか」という視点が戦後教育には徹底的に欠けているんである。

なぜあんなに中国の人や韓国の人が声を荒げて怒るのか。
その理由さえも知らないまま（知らされないまま）論議することができるはずもない。

勝手に中国大陸に「満州国」という国を泥棒同然に作ったあげく
それを国際連盟に「んなもん認められるかい」（42対1〔日本〕）と言われた日本。
「あっそう。んじゃアンタラとは一緒にやってられまへんわ」と国際連盟を脱退。
世界的に孤立を深めていった上に日独伊三国同盟を締結。
ファシスト国家と手を結んだら、もう先は見えてますやん。

輸入にほとんどを頼っていた日本が一番やられたら困るのは「経済制裁」。
まずアメリカ（A）は石油等の輸出を止めた。
続いてイギリス（B）中国（C)オランダ（D)がこれに同調。
（これを『ABCD包囲網』という）

「うわーそんなんされたら軍艦動けへんやん」
「アメリカもなかなかキツイことしよるなあ」
「でも南の方には油田とかあるらしいで」
「んじゃ、そこ攻めてまおうや」
「中国方面もけっこう膠着してるからなあ。そろそろ違うとこ行きたいしなあ」
「うんうん。イギリスとかオランダもいっぱい植民地作ってるもんな」
「それにナチスはんがフランスとオランダ落としてくれたし」
「んじゃ、元々のそこの植民地ワシラが取っても文句言われへんわな」
「でも、アメリカの太平洋艦隊がきたらヤバイで。」
「・・・・・・・・・・・ハワイにおる間に叩いてまう？」
「・・・・・・・・・・・それええな」

すげえ簡単に言うとこういった感じであの戦争が起こったんである。
本当は外交関連とかもっと入り組んだ事情もあったんだがここでは省略。

中国や韓国からしてみれば我々のやった事は明らかに「侵略」だと思う。
日本本土は武力で侵略はされずに敗戦を迎えた。
沖縄に行ったとき様々な戦跡を見て回ったけども、あまりにも生々しいものだった。
それが国レベル全域で行われていたと考えたらどういうことかわかるはずだ。

そしてそういった経験を受けた人は親から子へ、そして孫へと語り継ぐ。

日本ではどうだろう。
まるで他人事の様な教育の仕方にしかオイラには思えない。
今はどうか知らんよ。少しはマシになってるのかもしれんけど。
少なくともオイラが義務教育+高校3年で受けた教育は
「戦争に負けて原爆落とされてそれでも経済大国になったのですよ」で終わりだった。

一人一人の意識が問題だとするならば。
根っ子は「教育制度」にあると個人的に思う。

1936年の226事件から、戦争への道が始まったというならば
今日までの70年間、この日本がどういう事をしてどういう出来事が世界で起こったのか
それを教える人達がいないってのはどういう事なんだ？

次の世代に伝えなければならない事がある。
それは「経験」と「真実」だ。

だからオイラは「抜け落ちた真実」をずっと勉強しつづけるつもりだ。
自分の為ではなく、「次の世代」に伝えるためである。

なかった事になんて絶対にしてはいけない問題なんだわな。
だから、オイラは8/15に入籍したのだから。
忘れてはいけない日にするために。

先の大戦で命を落とした人全てに哀悼の意を表します。

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http://www.yomiuri.co.jp/national/obit/news/20060810zz21.htm

声優の鈴置洋孝氏が肺ガンの為に亡くなりました。享年56歳。

オイラにとって彼と言えば

「機動戦士ガンダム」のブライト・ノア艦長。

ああ、またガキの頃の思い出が一つ。
年月は流れているんだな、ということを実感させられますね。

これからは左舷の弾幕は厚くするように心がけます。
「なにやってんの？！」とあなたに言われないように。

ご冥福をお祈り致します。

そしてあの日航機墜落事故から21年が過ぎました。
この飛行機には坂本九氏が搭乗していましたね。

「見上げてごらん～～夜の星を～～」

追悼の意味を込めて今夜はこれからこの曲をコピーしようと思います。

明日はライブだなあ。
カンを取り戻すためにちっと気合い入れるか！

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