Strange Days Blog～無名ギタリストの日常

目覚めたら朝6時。
ブログを半分ほど更新して、外を見ると晴れてきてたので近くの兼六園に向かう。
しかし北陸の朝はオニの様に寒い。もう冬の天気である。





しかし兼六園の風景はどこを見てもスキがない。
どの風景も絵になってるのが驚きだ。

まあ、他の写真は公式サイトで(笑)

ホテルに戻ってチェックアウトの準備。
出発後はとりあえず8号線まで出て、そこを西へ。

途中、小松空港横を経由（戦闘機がいっぱい飛んでた）して海岸線へ。
加賀市、芦原市を向けて北潟湖のほとりを走る。
ここらへんはかなり晴れていて気持ち良かった。

三国町に入ってしばらく走っているとエライもんが目に入ってきた。


これが「福井で唯一」と言われる遊園地、「三国ワンダーランド」らしい。
（公式サイト。ネタの様にMidiが鳴りますのでご注意。）

もはやそのレトロさはシュールを通り越して異様だ。
その場にいた客は我々夫婦のみ。
てっきり閉鎖されて廃墟だけかと思っていたらちゃんと営業しているらしい。

ゲームコーナーに入ってみた。

ハ、ハ、ハングオン！！！！


バーチャレーシング２とファイナルラップ３


OutRunとCHASE H.Q.！！！！！


もうね。興奮して卒倒するかと思いましたよ。このレトロさに。

さすがに我々夫婦しか客がいないので、機械動かしてもらうのも悪いのでここは退散。
目的地である「東尋坊」へ向かう事にする。

昔、仕事帰りに一人スーツ姿で東尋坊に行ったら、おばちゃんに
「はやまったらあかんよ。ええことあるかもしれんのやし」と諭されたことがある(笑)
自殺する人と間違えられたのである。

東尋坊で昼食。ここはやっぱ海の幸ですな。

うにいくら丼。（おろしそば、海苔のみそ汁付き）

これで2100円という破格でした。

ここからは国道305号線。越前海岸を抜けて海岸線沿いを走る。
しかしやはりというか雨が降り出して、シーサイドクルーズというよりも
「兄弟船」のほうがよっぽど似合う景色になってきました。
もう東映のオープニングムービーさながらのドッパーーーンな波です。

そして荒れ狂う越前岬。

レストハウスは閉鎖され、人っ子一人いない嵐の冬の海。
ココに似合うのは訳ありでロングコートでサングラスでマフラーな女性しかいないほどだ。

潮吹き岩。


「かに料理」のノボリが立ち並ぶ国道305号線沿いをひたすら走る。
そこで見つけた看板が、「ゆうばえ温泉」。
入場料一人500円の「海が見える温泉」である。


ここの温泉は海沿いという事もあってか塩味がしました。
そのせいもあってかめっさ身体が温まった気がします。
（越前の嵐に吹かれて冷え切ってたせいもあるが）

風呂から見える風景。


ここから8号線に合流。
変な有料道路に乗ってしまったり（890円もとられた・・）したが
途中分岐で161号線に進路変更。
琵琶湖の西側を南下する。

・・・・・雨・・・・・・
・・・・・雨・・・・・・
・・・・・雨・・・・・・

目がかすんできた・・・・・
判断力もそろそろ・・・・・

運転を嫁さんに代わってもらい、すぐに眠りこけた。

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

目覚めたらそこは山科でした。
腹が減ったので「横綱　京都南インター店」で夕食。


そしてやっと有料道路を使い、名神高速で家に帰ったのでした。

総走行距離1000km突破の今回の旅もようやく終わり。
次回は一週間休みを取って「九州一周」を目指したいと思いますｗ

あーーーーーおもろかったし、よー遊びました。
温泉もいいし、ドライブもおもろいですな！

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朝目覚めてもっかい風呂。
メシの時間まで温泉街を散策する事にしやした。

朝６時の温泉街は人っ子一人歩いておりません。
しかし少し冷たい風の中、散策するのもなかなかオツなもんです。

朝の下呂温泉街。




大きな橋の上から撮影。


体が癒された開放感と朝の感動を体全体で表すギタリスト（35)

(撮影：嫁）

ようこそ


散策した後にメシだったので喰う喰う！
他の宿泊客の皆様はもう定年を迎え、ゆっくりと温泉に・・・というご夫婦ばかり。
見事に浮いていた我々夫婦はさらに「おひつのおかわり」という暴挙まで（笑）
城崎とちがい、下呂温泉では若い人はひとりも見かけなかった。
城崎はカニシーズンだったのもあり女の子浴衣４人（湯上がりノーメイク）とかめっさおったのに。

ホテルをチェックアウトした後はお楽しみのドライブ開始！
まずは、ついこの前行ったばかりの飛騨高山へ向かう。
国道４１号線をそのまま北上すれば60kmほどで着くんだがそれではおもろくない。
わざと遠回りして国道257号→飛騨せせらぎ街道ルートで高山に向かう。
なんせ今回のテーマは「秋を見つけに」なのだ！なんてナウロマンティック！

国道257号はずっと馬瀬川沿いに走る国道。
岐阜県の山深さとこの季節がそりゃもうすばらしい景色を見せてくれます。

せせらぎ街道沿いは紅葉ラッシュ！しかし写真取る暇なく残念！

途中、国道が封鎖されてて林道走ったり、ガソリン残量がやばくなるなど
いろいろありましたがなんとか高山市にたどり着きました。

この前見た「古い町並」とかを嫁さんに説明しながら散策してるとハラヘッタ。

ここで「弱尊カレー」という選択もあったんだが、前に喰い損ねたラーメンを喰うことにする。

「鍛冶橋」。ここはいつもすげえ行列なのです。
開店前にはすでに何人かの行列が！しかし待つことなく喰えました。

焼き豚中華そば＋煮卵

うまかったですわ～～大阪ではなかなか喰えん味です。

さて、めしも食ったので金沢方面へ向かう。
もともと「白川郷」を経由して金沢に抜ける予定でしたが
「考えたら昨日合掌造り見たしのぉ」と思い、やっぱ山の上だろということで
国道158号線で平湯温泉→新穂高ロープウェイという道をチョイス。

どんどん山深くなってくる景色。
長いトンネルを抜けきってそこに見えたのはなんと

雪景色でした(爆)

「おおおおおおおおおおおおおお」
秋を見つけにどころか冬までみつけちまったい！

新穂高ロープウェイに到着。
ここの時点ですでに標高1000ｍは越えている。


気温・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そして空へ！


到着！


真っ白！


そしてここは雲の上！


まさに飛行機の中から見る風景が今、目の前に。
しかし-3度という気温のせいか耳がちぎれそうなぐらいに痛い(泣)

いいかげんここにいると凍死するかもしれんので下山する事にする。

樹氷。


山を下って再度来た道を走る。
ここからは国道471号を南下せずに北上し、国道41号線に合流する事を目指す。

国道471号線沿いの風景。

高原川流域の風景です。

たまには愛車RVRと記念撮影(笑)

（撮影：嫁）

41号線に合流した瞬間、目の前に広がったのは巨大な鉱山だった。

このファイナル・ファンタジーに出てきそうな風景！
ここは神岡鉱山（神岡鉱山のWikipedia）という所らしく、
一時は「東洋一の鉱山」とも呼ばれたことがあるらしい。（現在は採掘停止されているそうだ）
また、学校で習ったことがある「イタイイタイ病」の大元でもあるとか。

41号線を北上。
ここも川沿いの国道で、道の横にはJR高山本線が走っている。
大きな山に囲まれた風景はたまにダムとかが出てきて、すげえいい雰囲気です。
ここらへんはもうゴキゲン（死語）でドライブするオイラ。
そうこうしているうちに富山県に入っていた。

飛弾中山→笹津を過ぎたあたりで県道25号線へ。
ここからはひたすら西へ走る。

ちょっち休憩。


そしていきなりの豪雨。。。。。。
目の前が見えぬほどの豪雨に神経をすり減らしていたのでここからどう走ったか覚えてない・・
砺波市あたりではもう雨、雨、雨できつかった・・・・

なんとか雨も小降りになってきたあたりで石川県に入った。
今日の滞在地である金沢市へ車を走らせる。

金沢駅にたどり着いたのはPM6：30。
本日の宿はAPAホテル金沢中央。
朝食付きで一人4980円という破格値に思わずここをチョイスしたのだが
なんの事はない。ビジネスホテルクラスに無理矢理二人放り込んだプランだったようだ(笑)
ま、どっちにしろここはただの宿のつもりだったのでよかろう。

本日の夕食はどこで取るか決まっていた。
それは「笑笑　金沢東駅前支店」である。

「え？なんでわざわざ全国チェーンの居酒屋で？金沢のうまいもん食わずに？」

それは簡単である。
ここは通天閣昇（ギャランドゥさいとぉ）がアルバイトしているからだ(爆)
もちろん、金沢に行くなど一言も伝えてはいない。
ヤツにブログを読まれて「北陸地方にいる」と悟られないためにわざと更新も自主規制していたのだ。

PM8:30頃に店を見つけて入店。
店員さんに「さいとぉくんは？」と聞いてみると「PM10：00頃出勤です～」との事。

適当に料理ツマミながら待つ。
もちろん「うまい！」とか言えるレベルの料理ではないのはガマンだ。
ここは腹さえふくれればいいのである。

PM10：00。
ヤツは制服を着て店に現れた。
さっき「さいとぉくんは？」と聞いた店員さんに「お知り合い来てますよ～」とでも聞いたのだろう。
不思議そうな顔をしてこっちに向かってくる・・・・・・

目があった。

どういう事なのかしばらく把握していない様子だった。
しかし、次の瞬間、ヤツは驚きおののき、小走りでこっちの席に向かってきた。

「な、な、な、ど、ど、ど、どしたんですかぁぁぁぁぁ！！！！」
「嵐と共にやって参りました。お前様に会うためです。」

崩れ落ちる笑笑店員スタイルのギャランドゥさいとぉ。

次の瞬間にうしろのモザイクなねーちゃんに「すんませーん！生～！」と叫ばれていた。

まあ、向こうも仕事中だしそんなにしゃべれるわけもないのでここらで退散。
最後、レジの所で彼は相変わらず「すんません×5」ぐらい繰り返していた。

そしてホテルに帰った瞬間、泥の様に眠りに落ちたのだった。。。。

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夏に休みが取れなかったので３日ほど休みを取って秋を探しに行きました。
倉敷現場が一日ズレて参加できなくなったので
じゃらんを使って宿を押さえて出発。しかし、じゃらんって便利やのお。

AM9:00。我が家を出発。
本日の目的地は岐阜県下呂温泉。
出張で高山行くときに素通りしていたけど、今回やっと行くことが出来る。
もちろん下呂滞在は初めてのことだ。

名神高速道路をひたすら走ってまずは中津川I.Cまで。
本当はもっと近いルートあったんだけども、久々に中津川の街を走りたかったので遠回り。

どんどん山深くなってくる景色。
川沿いをひたすら走るこのコースはなかなかのドライブコースですぜ。

下呂市に入ったのはPM2:00過ぎあたり。
本当は下道でゆっくり行こうと思ってたんだけど、やっぱやめた（笑）しんどいｗ

チェックインのPM3:00までは時間があったので
宿泊ホテルのすぐ近くにある下呂温泉合掌村へ。

合掌造りの家。


天気は小雨模様。
我々、夫婦が温泉を目指すと必ず雨か雪になる（笑）未だ確率100％はキープ中。

合掌造りの家の中にはいろんな古いモンが置いてあった。

英語の教科書。


なんと初版は昭和23年である。

中身は英語のみで一切日本語の解説なんぞ書いていなかった。
しかもけっこう難しいし。。。。。これ高校3年だよな？中学3年じゃないよな（笑）

合掌村全景

平日という事もあってか人はすげえ少なかった。

本日の宿泊はKKR下呂しらさぎ。
1泊２食付きで一人10000円のリーズナブルコース！
このホテル何がいいかって、大浴場が24時間開いてるって事ですよ。
しかも高台に位置しているから風呂からの眺めもなかなかよかったです。

さて、PM4:00頃にチェックインしたあとは
■風呂入る
■マッサージ機でほぐす
■寝る
■起きる
の繰り返してまさに「湯治」と呼ぶにふさわしい過ごし方でしたとさ。
散策は明日の朝のお楽しみ。
明日はせせらぎ街道を抜けて高山へ、そして夜はある目的の為に金沢で宿泊予定です。

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