Strange Days Blog～無名ギタリストの日常

午前中、オフィスに高松土産とキムチβVer.0.78を持って行った後、
月末の経理関連を済まして、箕面温泉スパーガーデンに出かけました。

サイトのデザインやロゴからも思い切り「昭和」の香りがします。
なんせここに行くのは25年ぶりぐらいか？
25年の時の流れは箕面温泉をどう変えているのかが楽しみでした。

到着。


これは(笑)
もはや廃墟フリークのオイラの琴線に触れそうな外観です。
エントランスに池があって、恐竜の模型があったのを覚えているのだが
さすがにそれは無くなっていた。

とりあえず腹が減っていたので中のイベントホールみたいなところでメシを食う。
前方には緞帳が下りたステージがあり、客席はじーちゃんばーちゃんでいっぱい。
何やらもうすぐ、「スパーガーデンショータイム」だそうな。
今日の出演は「松本毬 演奏：ザ・バッカス」。
おお！生演奏かいや～～～これは楽しみじゃ。
しかし、本当に昭和のまま時間が止まってるんだなあ。
今時、生バンド入れてやらんもんなあ。

客電消えて、演奏開始と共に緞帳があがる。
編成はキーボード、サックス、ベース、ドラムの4人編成。
1曲目は美空ひばり大先生の「真っ赤な太陽」だ。
「越冬つばめ」などのメジャーな演歌をはさみ、松本さんのオリジナル曲を挟むメニュー構成。
しっかし、客席の盛り上がりがすげえ(笑)
正直、平日のケ○○スなんて目じゃないほどの大盛り上がりだ(爆)
客席降りての握手、歌い手の汗を拭くおばちゃん、
曲が終わる度に団子とかをステージに持って行くおっちゃん。
どうやらこれ、松本さんの最終日の最終ステージみたいですな。

すっかりファンもついてて.、良い雰囲気でステージは進む。
やっぱ「音楽」って人間には必要なんですな～。
30分ステージのラストはここぞとばかりのご当地ソング「大阪ラプソディー」だ！
「二人づ～～れ恋のまーーち～～」と思わずハモってしまった(笑)

本編終了後、怒濤のアンコールが(笑)
ここでオリジナル曲である「男のなさけ」をもう一度演奏！
いやー、プロモーションとしては大成功なんじゃないでしょうか。

やっぱ編成にギターがないのは寂しいなあ。
ガットギターの切ない音色が欲しいとこですな(笑)

さて、メシも食ったしショーも見たし館内散策開始。
3Fには「メルヘンプラザ」、そして「展望さじき席」があるそうな。
ほほーーーーメルヘンプラザかぁ～～～
一体どんな感じにメ・・・・・・


・・・・・・・・・・・・



あの、人っ子ひとりいないんですが(泣)
この風景が「メルヘン」なのか。
どう考えても「現実」を突きつけられている感じしかしないんですが。
しかも、畳は雨漏りの為にビッショビッショやし(爆)

寒々しい感じがして再度2Fに戻る。


ジ、ジ、ジュークボックス！！！！！！！！！
すげえ、まだ動いてるんかい！
しかも曲名手書きですぜ。

ゲームコーナーの最新ゲームは「アフターバーナー」(泣)
何一つプレイする気がしないぞ・・・・・・

とりあえず風呂だ。
幼い頃、見たままの大浴場でした。
ただ、「露天風呂」という見慣れないものが増えていた。
どうやら一昨年に「客寄せ」の一環として増設されたらしい。
ここのお客さん達はすげえフレンドリーだ(笑)
「兄ちゃん、背ぇデカイのぉ。なんぼや？」
「あー、185です～～」
「おーーそうかあ。ウチの息子も182あるんやけどな、その嫁が175あってなぁ」
「へーそうなんですかぁ」
（以下、延々とループ）

あと、嫁さんが「ドクターフィッシュ」というのにチャレンジした。
トルコの温泉に生息する魚で、37度の水温まで生存可能だそうだ。
しかも「人間の角質」をエサにするそうで、薬品がいらないピーリングとして
いま注目されている（そうだ）。

角質を食いまくるドクターフィッシュ。

オイラはなんとなくチャレンジを躊躇してしまい、外から
「顔つけろ！顔！おもろいやんけ！」とか適当な事を言うてた(笑)

嫁さんはこのドクターフィッシュが終わった後、見知らぬおばちゃんに
「なあなあ、どうなんあれは？」と質問攻めにあっていた。
さすがにこれは高齢者の人は躊躇するやろなぁ。

とまあ、こんな感じの「昭和」体験。
スパーガーデンのWEBには割引券があり、印刷していくと900円で入園可能。

また4月に行くかな。
4月のスパーガーデンショータイムの出演者、林真奈美ちゃんは
なんと我が高校の後輩なのである(笑)

箕面観光ホテルからの風景。


いやー、900円でショーまで見れて風呂に入れて昭和体験までできる。
スパワールドの洗練された雰囲気とはまた違う箕面温泉スパーガーデン。
オススメでっせ！

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