中学の頃からギターを弾き始めたんですが、その頃の情報源ってあんまなかったのです。
その頃ずっと楽しみに買ってたのが「ギター・マガジン」って雑誌。
いろんなギタリストの奏法だとか機材だとかインタビューとか載ってて
そりゃ毎月楽しみに読んでたもんです。
実は、捨てるのが惜しくて雑誌を切り取ってファイリングしてあるのを
未だに持ってたりするんですな。。
チャック・ベリー特集。
最近思うのは全てにおいてこの頃の様な情熱がないんだろうな、と。
もう最近ではギター・マガジン買うことすらなくなりました。
ただ幸せなのは周りにさまざまな助言をしてくれる人が
ギターにおいても、仕事においてもいてくれるって事実です。
これはもう、どれだけ感謝しても足りないぐらいのありがたさだ。
だってどうでもいい人にはなーんも言いませんから、自分自身は(笑)
「生活が(仕事が)忙しいから」と言ってしまうことは確かに簡単。
ついつい自分自身も言ってしまってたりする。
ただ何となく弾けたり出来たりする事をもっと追求する貪欲さを
常に持たなければいけないなあ、と思うんですな。
いや、昔はオイラにも確かにあったんだ、そんな時期が。
でないとこんなファイリングなんてするもんか(笑)
たとえばメシ食いに行って「うまい!」という事は誰にでも出来る。
でも「この味は・・・・・いったい何の調味料を使ってるんだ?」という興味や
それを再現しようとする努力って絶対にムダにならないと思ったんですな。
なんとなく弾いているギターを
「この音はルートに対してどういう音使いなんだろう?」とか
なんとなく作成している画像やサイトを
「これをもっと効率よくキレイにわかりやすくする方法はないんやろか?」とか
そういう貪欲さを持った方が、人生楽しくなりそうな気がしたんですね。
それに気づくことが出来たのも様々な人が色んな助言をしてくれるからこそ。
本当にありがたいです、ハイ。
今日、仕事で色々学んだ事は、紙に書き出して机の前に貼りました。
チャック・ベリーのギターソロを真剣に解析する事から始めようと思いました。
でも、何となくだけど積み上げてきたもんはムダにはならないはず。
リセットなんてありえないんですよね、全ての事には。
全ては自分自身から。「All by myself」ですね(笑)
さて、一年後にこの日記が表示された時にはどんな事になってんやろう?
書いてしまったんやからがんばらないと・・・・いやこんなネガティブな発想はイカンよね(笑)
いま、すげえ仕事したいしギターも弾きたい気分です。
これを一生続けたいのだ。ただそれだけ。
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