さて、Mixiが最近始めた「Mixiミュージック」というサービスがあります。
これは「MixiStation」というMixiで配られているアプリケーションをインストールして
対応プレーヤー(iTunes,WMP)で音楽ファイルを再生すれば
今聞いてるファイルのID3タグを読み取って、Mixiに送信するというもの。
常にPCで音楽聞きながら仕事しているオイラにとってこれはおもろそうです。
なもんでインストールして始めてみました。
Mixiのコミュの中で、Winamp対応のプラグインが開発されて配布されていたのも理由の一つ。
曲がリスト化されて一覧表になるんやけども
そこの曲名をクリックしたら、「最近この曲を聴いた人」や関連コミュなどが表示され
またAmazonの販売サイトにも直接飛べるという感じになっています。
同じ趣味の人とか探すのにはこりゃあうってつけですね。
今日は70'sDiscoを流しっぱなしで仕事してたんやけども
DJの人とかにいっぱい足跡残してしまったと思う(笑)
最近、Gakuは何を聞いとんねんやろ?と興味がおありの方は、
Mixiのプロフの「ミュージック」をクリックしてみて下さい(笑)
さて、こういうものにつきものなのは「ランキング機能」ですな。
もちろんジャンル分けでランキングが表示される様になっているんやけども
ID3タグのジャンルなんてみんな適当につけるのでアテにはならん。
曲名のスペルが一文字でも違ってれば、違う曲として認識されるみたいやし・・・
鳴ってる曲名とは関係ないタグ付いてたらその通りに拾ってくれるし(笑)
こんなランキング、さっぱアテにならんよなあ・・・・・・と思いながら
「6月のランキング」を見てみると、1位は聞いたことのないようなアニソン(笑)
でも笑ってしまったのは6月の第2位。
「般若心経 / 空海」
あっはっはっっはっっはっっははっはは!!!!!!
2ちゃんねるのニュー速
VIPPERの仕業みたいですな(笑)
このセンス、最高に好きです。
ようするに、自分の好きな曲や短いファイルのID3タグを「般若心経/空海」に書き換えて
連続再生させてランキング操作をはかったという事ですね(笑)
Mixiミュージックでは各曲にコメントつけれるんやけども、それがまたオモロイ。
「俺たちは一生遊んで暮らせるほどの富と名声を手に入れた。
それなのに何故、年老いても多大な労力を使って
ワールドツアーをするのか?ってよく聞かれるんだ。
日本の空海、もちろん知ってるだろ?
空海は常にベストを尽くし、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれる。
俺たちはそれ以上のパフォーマンスをしないと
空海に追い付くことも追い越すこともできないんだ。
ミックのやつ、ライブ終了後に
いつも俺に駆け寄ってきて、こう聞いてくるんだ。
『今日の俺はどこまで空海に近付いてたか?正直に答えてくれ』ってね」
~キースリチャーズ(ローリングストーンズ2006JAPAN TOUR終了後のインタビューより抜粋)
とか
KU-KAIがテレビに出ないのは、「テレビに出るほどできた人間ではない」と言い、
全て断っているというのはあまりにも有名な話。
とか
この曲は不思議な魅力がある。
一定のリズムがルーピングする
歌では無いニュージャンルの歌である。
とか
古語のコトバの面白さが超ミニマルなトラックにバッチリはまってるし、
アンビエントなのに飽きさせないライムもセンス抜群。
J-POCK(ポック)を代表する珠玉の一枚。
全国各地で精力的にライヴやってるし、
カヴァーも数多く出てるし、ほんと名曲ですよね。
ぜひライブ盤があったら聴いてみたいです。
カバーwwwww
そりゃ全国の人がカバーしてるわなwww
こんな感じで延々と空海賛美のコメントが続いております。
KU-KAIは最高にクール。
真の「生きる意味」を教えてくれるアーティストは
もはや世界でもKU-KAI一人しかいないだろう。
こういうセンス、好きやなあ。
こんな事に・・・・・と言われるかも知れないが大阪人としては許容範囲だ。
むしろ
素晴らしいとさえ言いたい。
かの月亭可朝師匠が、入院してる坂田利夫師匠を見舞う際に
数百万の仏壇を買って持って行った、という伝説があるように
こういう
「何の得にもならん事」に、時間とお金を費やし
笑いをとる事のみを美徳とするスピリッツは
ぜひ次世代の若者にも受け継いでいって頂きたいものである。
そしてやはりというべきか
有志の手によって
作られていた・・・・・・・・・・・
KU-KAIの
オフィシャルウェブサイトである。
Great!こういうセンス、忘れたくないもんである。
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