「気が付けばいつの間に巻き込まれてる
いつも君のペースだけど楽しくて
昔 野球で鍛えた君の彼氏に
殴られるのもなにか違ってる
それでもね 時々は電話しておいで
昼間でも夜中でも遠慮はいらない」
(Mr.Children "LOVE")
仕事帰りにヘッドホンから流れてきたミスチルの古い曲。
なぜかこれを聞いていて思い出したのが・・・・・
「ルパンと峰不二子の関係」
中学生〜20代の頃までは不二子ちゃんに振り回されるルパンを見ていて
「なっさけないなあコイツ!ここまでやられてなんでケツ追っかけとんねん!」
と憤慨していたもんである。
まあ、イケイケだったのかも知れないですが「次いけや!次!」という
考えの上でこういう発言が出てきたのだとおもう。
オレが次元か五右衛門だったなら、絶対小一時間以上は説教しているだろう。
しかし30代を超えた今、ルパンと不二子ちゃんを見ても見え方が違うのである。
「不二子ちゃんだったら振り回されてもいいかも」
と今なら思えるのが不思議なのだ。
これはそこらへんに歩いてる並の女でもいいのか、と言われるとそうではない。
不二子ちゃんじゃなければダメなんである。
イメージとしては全裸の上にツナギ?バイクにまたがって颯爽と〜みたいな。
ものすげえ貧困なイメージで書いててすげえ恥ずかしいんだが(笑)
要するにエロさ満開で自分で「エロイ」という事をわかっている女性なのだろう。
エロを隠してはいけない。前面全開フルパワーでないとダメなのである。
この辺の書き方は弟子のAgate嬢の影響も若干あるのかもしれんが(笑)
昔野球で鍛えたカレシにどつきまわされたとしても
「いつでも電話してきていいよ」と思ってる情けないオトコの姿。
まさにこれは「ルパン三世」そのものではないか。
そういえば次元も五右衛門も真剣にルパンに説教してなかったな。
彼らも30代を超えて「あいつもしゃーないやっちゃな」ぐらいにしか
思ってなかったのだろうか?
「まあ、お前の気持ちもわかる」というオトナの振る舞い!
奥が深いぞ!モンキーパンチ!
まあ、もともとは青年誌に連載されてた原作らしいしなあ。
流れてくる曲がいつの間にか変わっている。
「今となれば
嘘のつけない大きな声や
家事に向かない荒れた手のひらも
君を形成る全ての要素を
愛してたのに
心変わりを責めても君は戻らない
いつか街で偶然出会っても
今以上に綺麗になってないで
たぶん僕は忘れてしまうだろう
その温もりを 愛しき人よさよなら」
(Mr.Children "OVER")
あの時「この大恋愛だけは絶対に忘れない」と思っていた。
しかし時が経つとやっぱ
忘れてしまうんである(笑)
この曲はオレの若い時の恋愛とドンピシャ(死語)なのだが
はっきり言って今では相手の顔もよく思い出せない。
写真を見て「あーそういえば・・・」というぐらいのモンなのである。
いま、街ですれちがったとしても多分気がつかないだろう。
どっちかというと
筆おろしの相手の顔の方がよく覚えているぐらいだ。
オトコってのはホント欲望に忠実にできているのだな(笑)
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