GT-8とPodXTはよく比較される対象でありますが
個人的にはGT-8は「エフェクター」でPODは「シミュレーター」だと思っています。
要するに使う用途がまるで違うって事ですね。
オイラは自宅録音ってほとんどしないのでPODの必要性あまり感じない。
でもGT-8も一応アンプシミュとしても使えるわけだから、自宅練習の際にも使ってます。
ただね・・・・・・・・・・・・・
音を変えようと思ったら腰をかがめてボタン類をいじらなきゃならんのです。
これはけっこうツライのよ。
長い間音をもてあそんでると起きあがった際に血の気引いたりするし(笑)
GT-8の唯一の弱点は「PC対応」じゃないって事ですね。
PODXTはPC専用のエディターもあるしネット経由でファームウェア更新もできる。
USB端子もしっかりとついてるし、PCにつなぐことを前提としてる設計みたい。
そんなGT-8にもMIDI端子とPCを接続して音をPC画面上でエディットできるフリーツールがあるそうだ。
http://www.bossgtcentral.com/
ここで拾ったGT-8 Editerがそれ。
いやー外人さんってホント、すげー人多いです。
ゲーセンのゲームを完全再現しちゃうエミュレータとかもガンガン作ってる人いるし。
早速使ってみることにする。
まずGT-8のMIDI IN/OUTとPCを接続。
この場合、PC側にMIDIインターフェースがないとダメ。
オレの場合サウンドカードがM-AUDIOのAudiophile2496なのでMIDI IN/OUTが1系統だけ出てる。
それにGT-8をつないで、GT-8Editerを起動。
もちろんMIDIチャンネルを合わせる事を忘れずに。
プリアンプ部分の画面

おおおおおおおお、これはすげえ。
まずは↑を押してGT-8側のエフェクトパッチを取り込む。
画面上のツマミをマウスでいじるとリアルタイムでGT-8が反応してくれる。
ただし、今GT-8に入っているパッチを全部バックアップしようと思ったら
一つずつファイルにして保存するしかできないようだ。
(まとめて一つでバックアップはできなさげ)
んで、GT-8Editer側でバンクとチャンネルを決めて送信して、GT-8側で保存すればOK!
なんといっても楽なのが
パッチ名をPC側のキーボードで打てる事!
いっこいっこジョグダイヤルで回しながら(しかも腰をかがめて)やるのはメンドクサかったのだ!
これはペダルアサインの画面。

一覧でアサイン8まで出てくれるからわかりやすい~~~~
なんといってもこれ!グライコ!

これはスゲー助かる。
あの一行しかないLEDで数字だけ見ててもさっぱり感じがつかめんけども
これなら視覚的にどの周波数が持ち上がってるかが一目瞭然だ。
全部英語のソフトやけどもがんばって使い方覚えたらずいぶん楽になるでしょう。
次期機種のGT-9(10か?)にはぜひUSBとオフィシャルなエディターを付けてほしいもんだ。
そして名も知らぬガイジンさん。感謝感謝!
あなたのサイトに転がっているパッチ(世界中の人がパッチを作って公開している)も
ダウンロードしてどんな音か弾いてみますわ~~
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