嫁さんの血液検査の結果が出ました。
ネコアレルギーでした。
それによって重度の喘息の発作が出てしまったとの事。
通常0.3ぐらいの数値が43ぐらいあるらしい。
ちなみにネコ以外の物は何も数値には表れていなかった。
お医者は
「ネコを今すぐどこかへやって業者入れて清掃してください」との事。
苦労してるのはオレでなく嫁さん。
100%感情論で走ってしまうのはオレ。
だけど・・・・・・物じゃねんだよ、命は・・・・・ネコとはいえ。
オレが二十歳の頃から14年間、苦楽を共にしてきた相棒ともいえる存在。
こいつにはどれだけ癒されてきたか・・・・
「ペット」なんてものじゃない。家族なんだオレにとって。
途中、どこかへ行方不明になったり尿道結石になったり色々あったけど
何度かの引越しとともにオレと一緒に生活してきたのだ。
片手に乗るぐらいの大きさで目が目ヤニでふさがって死にかけてたんだよな。
まだ満足に生活もできてなかったのにつれて帰ってしまったオレ。
こいつの最後を看取ってやるのがオレの責任。
ずっとそう思ってきたんだけど・・・・・
ここに来てどうしてこんな選択をオレらにさせるのかね。
昨日、嫁さんに頭下げました。
「すまん。あと数年かも知れんけどオレはこいつを看取ってやりたいねん」
身勝手200%なのは十分わかっている。
でも、ここで「そうですか」とどっかにやってしまえば一生引きずってしまうと思うからだ。
なんとか共存の道を模索する。
あともう一度だけ。次、もし嫁さんが倒れたら・・・仕方ない・・と思う。
出来うる限りの協力はする。
だから、大好きなタバコはもうやめます。キャメルももう吸えないこったし。
検索しまくって喘息の治療法などの情報も調べた。
まだ、共存できる方法はあるはずだ。
「どっちとるのよ?」ってのが女二人でなく、ネコと嫁さんだとはな・・・
どっちも大事にきまってんだろ
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