Strange Days Blog～無名ギタリストの日常

今日は祇園でライブでした。
ギタートリオ+Voという編成。しかもオレにしては非常にめずらしく
座ってライブしている。

まあ、純粋に出音だけで勝負せないかんのだが
いかんせんここにBOSS GT-8を重いかばんしょって持っていく気しないｗ

だから買いました。
ZOOM GFX-1を。

これはギターケースにすっぽり入るほどの大きさで
ギターケースだけでお店にいけるのがなんともお手軽。
簡易ではあるがチューナー機能も内蔵していてライブに充分使えます。
その分、音が犠牲になっているんですが・・・・

なんせトーンが30種類の固定ですからｗ
ちょっと高域たんねーとか思っても調節できません。
ディレイレベルもコーラスの深さも4段階固定ですから！
こりゃあ、慣れるかギターアンプのトーンで補正するしかない。

最初使い始めたときはすげー違和感あったけども
数回のライブと微調整を経てだいぶ音が落ち着いてきたと思う。

それかオレの耳が慣れたのかｗ

どっちにしてもこの店専用エフェクトなんですが。

この前も来ていたよくしゃべる客、通称「マジックオタク」（オレ命名）が
今日も来ていた。
しゃべるだけならいいがなぜかこいつマジックまで披露する空気よめん男。

見て欲しいならどっか友達のところでやればいいのに
なぜか本職の前でやりたがる。
会話を聞いていると「オフ会が・・・・オフ会で・・・」
「嫁さんが・・・・嫁さんに・・・・・嫁さんは・・・」
あーーーもうわかったからｗ
結婚しているのがそんなにご自慢デスカｗ
それかホラかもしれんけど。

その上に「僕も昔バンドやってまして〜」ホンマかオイｗ
話を遠くから聞いていると
「でも、SAXだったんであまり練習できなくて〜」
マジックの話でも
「でも、この前はうまくいったんですけど〜今日はなんか調子悪くて〜」
嫁さんの話でも
「でも、嫁さんは仕事が遅くて〜いつも来たいって言ってるんですけど〜」

全部の話に必ず逃げ口上がつくんですよ。

はっきり言いましょうか。








すんげーいじめたいです。泣かしたいです。

タバコ買いに行かせたいです。

焼きソバパン買いに行かせたいです。




これがライブ終わってなぜかわざわざ待機場所までやってきて
なれなれしく話しかけてくるんです。

「あーーーどーもどーも！いや〜〜お疲れ様です〜〜」
「あ、どーも」
「あの〜〜普段どういう音楽やってはるんですかね〜〜」
「こういう音楽ですが？」
「・・・・あ・・・・あの〜〜そうじゃなくて〜〜好きな音楽のことなんですが・・・」
「好きでこういう音楽やってますが？」
「・・・・・あ、そ・そーなんですか〜〜〜僕の好みとしては〜〜」
「はい」
「ジャズっぽい感じのやつとか〜」
「できないですね」
「・・・・・・じゃあボサっぽいやつとか〜〜〜」
「できないですね。オレ、ヘタだから。」
「・・・・・や、やっぱ好きな音楽やるべきですよね〜僕も昔バンドやってて〜」
「だから、好きな音楽をこのお店で演奏させてもらっているんですが？」
「・・・・・わかりました・・・・・」
「どうも。じゃあごゆっくり。」

別にイジメるつもりはない。
オレが言ってることは全て本当の事なんだからｗ

なんで仕事でイヤイヤやってると頭から決め付けるかね。
オレは心底50'sや60's〜そして80'sPopsを心から敬愛しとるんだよ。
「普段いやいややってるけど他のトコではもっとすごい事やってる」と
思うのは結構、またそういうヨゴレ臭い人の方が多いことも承知の上。

わしゃルーツミュージックを心から敬愛しとるんですよ。
毎日だって「恋の片道切符」演奏しますよｗ？

さて数時間後には生駒でビートルズ演奏だ〜〜楽しみ！！

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