AM8:00。長崎ワシントンの玄関でSHADY氏と合流。
男二人、ブラリ長崎の町(笑)
沖縄出張以来、ずっと続いている最終日観光。
これを始めてからいいリフレッシュになる事に気づいた。
まずは長崎市民の足、市電に乗り込む。どこまで乗っても100円だ。
距離、時間的に長崎平和記念公園は諦めた。
なので反対方向のグラバー園に向かうことにする。
大浦天主堂。1865年に建てられた日本最古の教会。国宝に指定されている。

実は20歳の頃、ここには訪れている。
中にでっかいステンドグラスがある事も覚えていて、中に入ろうとしたんだが
なぜかSHADY氏が断固拒否する(笑)
いや言うてるモンを無理矢理・・・まあシチュエーションによってはいいかも知れんが
男二人でこれをやってもキモいだけなんで今回はステンドグラスはお預け。
そしてすぐ近くにあるグラバー園へ。
様々な洋館がこういった景色の見えるところに集められている。
展示されていた「黒船」の模型。幕末大好きの二人にはたまらない。
色んな洋館の中を見れる様になっているんだが
ほとんど柵越しで見るだけなので、ちょっと残念だ。
こういう時は写真で遊ぶのが一番ヨロシ。
クールに佇むSHADY氏。

差し込む光がなかなか
ヒムロック入ってていい感じだ(笑)
イメージは「わがままジュリエット」のPVである。
朝日がこぼれる洋館。

こういう時、写真撮っててオモシロイですな。
光、ってのはホント奥が深いです。同じ光でも
プレミアムはメンドクセ。
日本で最初のアスファルト道路。

「へー、こりゃすげえわ。ちょっと触っとこ!」と思ってしゃがんだ瞬間
ヨロけるオレ。
SHADY氏「(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!!!あんた運動しなはれ!オッサンやん!」
オレ「い、いや。ちゃうねんって!膝ついたら痛かってんって!」
ここでコントせんでもええから。
そしてメインであるグラバー邸。

グラバー氏はこの家を建てた当時なんと
21歳だったそうな・・・・
す、すげえなあ。
グラバー邸内にある天井裏の隠し部屋。

ハシゴは撤去されていて中に入ることは出来なかったが鏡越しに中の様子は見える。
この部屋に
坂本竜馬がかくまわれていたらしい。
当時、紀州藩と船の衝突事故を巡って裁判をしていた竜馬は
紀州藩が放ったと思われる刺客から身を隠すためにここに隠れていた、とか。
グラバー邸の庭から見える風景。

この長崎の造船所で戦艦大和の姉妹艦である「武蔵」が建造されたそうだ。
しっかし・・・・・・ええとこに家建てよりまんな〜〜〜〜〜。
グラバー邸の玄関。
ここらでグラバー園を後にしてホテルに戻ることにする。
市電、大浦天主堂下駅前の風景。

ああ、なんてココロ安らぐ風景だろうか。
天気もいいし、帰りは歩くことにした。
オランダ坂・・・・・だと思う。なんか学校の看板がかかってたが・・・
歩いてワシントンまですぐだった(笑)
こんな距離なら余裕で歩いていけたがな!!
二人で朝食を食べた後、チェックアウト。
空港バスで長崎空港へ向かう。
バイバイ長崎!!
長崎にはオレはまだ心残りがある。
それは・・・・・・・・・・・
軍艦島だ。
憧れの場所(このサイトの背景画像は軍艦島なのだ)に最も近づいているのに・・・
来年の夏か秋・・絶対にプライベートで来てやるさ。
たとえたった一人でも。
長崎から大阪へのフライト。例の如く寝る。
限定の黒糖カフェオレ(ANA)も飲まずじまいだ。
大阪へ帰ってきたのはPM2:00。
家で洗濯したり掃除したり、嫁の見舞いにいったり・・・・
大阪もすっかり寒くなっている。
家のBGMはすでにクリスマスソングに切り替わっている。
今年もたった数回ではあるが演奏するんだろう。
また大好きな季節がやってこようとしているのだ。
■惨すぎる決断
うやむやに先延ばしにしていた結果かも知れない。
しかしこんな結末になろうとは思わなかった。
神様がもし本当にいるのなら、ブッ殺してやりたい。
こんな決断を今更オレにさせなくてもいいじゃないか。
最後まで・・・最後まで面倒見たかったのに・・・・・
言葉がわからないから呑気にオレにゴハンをねだってくる。
本当にすまん。何度謝っても許してくれんかもしれんが・・・
誰も責めることが出来ない。
この現実を恨むだけしかない。
そしてそれを受け入れる努力も・・・・・
いずれは来る別れってのはわかってはいたけども
思い描いてたのはこんな形じゃなかった。
どうすればこの現実を受け入れられるんだろうか。
ただ言えるのは「本当にすまん」って言葉しかない。
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